パーソナルサーバー

miniPC サーバーを考える

パーソナルサーバーの具備条件として、低電力、静粛性、コンパクト、見た目が美しいことを考えていた

2025年8月18日

パーソナルサーバーの運用

私的運用の歴史

私は、随分と前から、ウエブサーバーを自宅に置いて、ホームページを形を変えて公開している。

最初はプロバイダーのページを作ってみた。
html を直接書いて作ったが、とても面倒だった。

次は、中古のノートパソコンに Linux を入れて、ADSLというしょぼいネット環境で、公開した。
ソフトウエアのコンパイルをしなければならなかったので、時間は要した。
アパッチをインストールして設定をし、フォルダーに入れたhtmlファイルを見せるだけだったので、とてもシンプルにできたのであった。

ノートパソコンのハードディスクは耐久性がなく、1年くらいでクラッシュしたように思う。

ディスクトップを2台ほとサーバーにしたが、24時間運用するには、ファンの音が気になり、そのうちに、激安のサーバーを導入した。

サーバー(dell SC340)は、耐久性が高かったのですが、ハードディスクは1−3年でクラッシュした。
RAID Mirror を組んでいたので、データーは残った。
FreeBSDで構築し、この頃からCMS を使うようになった。
WordPress も使ってみたが、最初は、Manbo か Jomura だったか、適当に日本語化して使用していた。

次に、Fujitsu のディスクトップ型のサーバーを格安で購入した。
これも、FreeBSDをインストールし、Wordpressを導入するのに、1週間くらい、コンパイルし続けて、やっとWordpress が使えるようになる。
このころは、SSLとかTSLとかが必須ではなかった。

しかし、Google Ads を使うのに、HTTPSは必須になっていった。

サーバー機器

何年もパーソナルサーバーを使ってきて、理想のサーバー像は見えている。

どんな機器がよいのだろうか?

それは、

  1. やはり壊れないことが一番である
  2. 安いこと
  3. 消費電力が少ないこと(電気料金が高くなってきた)
  4. 性能が高いこと
  5. 静かなこと
  6. 邪魔にならないサイズ
  7. 複数の記憶メディアを搭載するか、バックアップのサーバーがあること。

こんな感じだろうか。

miniPC は、6の邪魔にならないサイズに当てはまる。

理想のパーソナルサーバー像

サーバーは、リモート接続するだけなので、

サーバー本体とコンセント、LANケーブルがあればよい。

コンパクトだと、部屋のどこにおいても邪魔にならず、置き場所に困らない。

だから、理想のパーソナルサーバーは、mimiPCになるのだ。

また、miniPCは、ノートパソコン用のCPUなどを使っているので、消費電力も少ないメリットがある。
最近では、6枚のSSDを取り付けられる機種があり、複数の記憶メディアに保存される安心感がある。

miniPCの懸念点は、耐久性だと考えている。

「miniPC サーバーを考える」でした

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