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nginx fastcgi キャッシュのパージ

nginxにはキャッシュ機能があるが、キャッシュをパージ(追放)する方法を考える必要がある。

2025年8月26日

nginx fastcgi cacheという機能

nginxには、優れたキャッシュ機能が備わっている。

キャッシュとは一時的に取り出しやすいところに置いておくというイメージだろうか。

ワードプレス + WEBサーバーの場合は、あるページにアクセスすると、データベースからデーターを取り出してphpでページを作り、WEBサーバー(この場合nginx)に、「はい どうぞ」と渡して、我々が見ることになる。

キャッシュは、一度表示したページをnginxが一時的に保管しておいて、データーベースまでデーターをとりにいかなくても良いことになる。

メリットは、いろんなプロセスを省いてページが表示されるので、CPUの節約、表示速度の向上など良いことがいっぱいある。

反面、デメリットとして新しいデーターが入っても、一定期間 反映できずに遅れてしまうことがある。

そこで、キャッシュをパージ(追放)する方法を考える必要がある。

特に、マルチサイトが問題だ!

キャッシュをパージ

Nginxの標準機能 時間経過で

新しい情報をゆっくりと表示できるようにするのであれば、nginxだけの設定で良い。

今は、これで良い気がしてきた。

あれこれと、設定を考えていたが、設定時間を60分にしておけば、そのうちに設定が反映されるのでよしとしよう。

WordPressのプラグイン

wordpress の プラグインに

  • nginx helper
  • nginx cache
  • Nginx Cache Purge Preload

などがあります。

nginx helperプラグイン

マルチサイトでもサイトごとのキャッシュのパージが可能のようですが、Nginxのモジュールの追加が必要になるようです。自動でアップデートできないので、めんどくさいかな。

nginx cacheプラグイン

マルチサイトでもサイトごとのキャッシュのパージができない。
キャッシュのディレクトリを丸ごとパージしてしまうので、一度パージすると全くキャッシュがなくなるので、サイトの動作が遅く感じる。

Nginx Cache Purge Preloadプラグイン

まだ、試していないが、Nginxのモジュール追加の必要がなく、キャッシュも自動で作ってくれるなど、最も良い選択肢なのかもしれない。

Nginx fcgi-cache の最適解

Nginx Cache Purge Preloadプラグインを使ってみるか。

「nginx fastcgi キャッシュのパージ」でした

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